摂食障害の薬を飲んで食事を摂る
性別/年齢 | 女性/23歳 |
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身長 | 159cm |
体重の変化 | 38kgから47kgに |
骨と皮だけの自分の姿に我ながら引いてしまう
私は都内に住む20代の女性です。
つい少し前まで「痩せすぎ」で悩んでいました。
ダイエットをしている方々からしたら羨ましいと思うのかもしれませんが、実際には違います。
痩せすぎには痩せすぎの悩みがあります。
私の場合は肋骨が浮き出て見え、それこそ骨と皮だけの体型でしたので、鏡に映った自分の姿を見て自分で自分に引いてしまうほどでした。
痩せすぎにより体調を崩し、病院に通った経験や入院をした経験まであります。
点滴で何とか体調を保っていたようなものです。
摂食障害が原因で拒食症に
そもそも私が痩せすぎの体型になった理由ですが、私は接触障害を持っています。
過度の拒食症で食べることへの意欲はありませんし、食べようとしても食べれません。
「太ること」への劣等感はありませんし、「食べること」への嫌悪感もありません。
しかし、食べることができないのです。
病気なので、処方された薬を飲みました
私は接触障害を理由に通院していました。
そして、その度に薬を処方されました。
食事の際にも固形物はなかなか食べれなかったのですが、飲料は飲めますし、ゼリー状の飲み物までならギリギリ飲むことができたので、そこに体重を増やす薬や食欲を出す薬を混ぜて毎日飲んでいました。
運動したり、空腹の時間が続いても自然にお腹が空くことはなかったので唯一の手段でした。
服薬による治療がうまくいったのか、薬が効いている間は物を食べれるようになり、その間に一気に食べ物を流し込む、というような方法を取っていました。
また、薬が切れるとお腹の中の物を全部吐いてしまうという症状もあったので、同時に吐き気止めも飲んでいました。
薬漬けの毎日でした。
唯一の方法である薬の効果で体重が増えてきた
上述したように、私は接触障害という病気から薬による方法しか試したことがないので、最も効果があったのも薬を飲むことによる方法です。
薬は飲みすぎると身体への負担がかかることも知っているので、薬以外の方法があって、それがもし効果あるのであれば試したいのですが、何せそれ以外の方法は身体が拒絶反応を出すのでそうせざるを得ませんでした。
今は薬療法がうまくいったこともあり、以前よりも多少は太くなりました。
それでも世間一般では痩せている部類になります。
そして、まだたまに薬を飲んでいます。
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