太りたいなら病院に行けばOK?胃腸科や内科で薬がもらえるかも

痩せている悩みって他人に相談しづらいですよね。「痩せすぎているから」といって病院に行くのはちょっと…って思ってしまいますし、第一、お医者さんにどんなふうに相談すればいいのか悩んでしまいます。

でも、本当に困っているのなら病院くことをおすすめします。病院に行くことで、痩せが解消されることもあるのです。

そこで今回は、太りたい人のために病院を上手に利用する方法をまとめてみました。最後の項には、病院を受診する際にお医者さんに伝えるべきこともまとめてあるので、ぜひ参考にしてみてください。

誰でも体重を増やす薬はありません

見出しをみて「え?やっぱり病院に行ってもムダってこと?」なんて怒らないでください。

確かに、体重を直接増やす薬はありません。しかし病院に行けば、太らない原因・痩せている原因を調べてもらえます。そして必要に応じて治療を受けられますし、健康になることで体重を増やすことができます。

太れない原因が病気なら、薬で対処することはできる

ストレスが原因で痩せることがあるということはよく知られていますが、ストレスも度が過ぎれば立派な病気です。また、ストレスだけではなく、胃腸の病気や甲状腺の病気、糖尿病なども痩せる原因となることがあります。

病気ならば病院で治療することができますし、薬で対処することができます。

次の項からは、原因や症状ごとに受診すべき診療科を紹介していきますので、心当たりのある方は勇気を出して病院を受診してみてください。

食欲不振ぎみなら「消化器科・胃腸科・内科」

「食欲がない」「胃がもたれる」などの症状で食欲不振ぎみの方は、消化器科・胃腸科・内科への受診をおすすめします。

胃腸の調子が悪ければ食べられないのは当たり前ですし、当然痩せてきます。逆にいえば、胃腸の調子が良くなれば食事の量が増え、体重も増えてきます。

病院によっては、胃腸の働きを良くして消化器系の機能を高める「六君子湯(りっくんしとう)」などを処方してくれます。薬は体質や症状に合わせて処方されるものなので、六君子湯が処方される方は一部にとどまりますが、「痩せ体質を改善する薬がある」というのはうれしいですよね。

痩せ過ぎ改善のための栄養指導をしてくれるところも

特に体に異常がみつからない場合でも、痩せすぎ改善のための栄養指導に対応している病院もあります。

栄養士さんのいる病院では、健康的に体重を増やすための献立などを提案してもらえることもあるので、事前に栄養士さんによる指導を受けられるかどうかを問い合わせるといいですよ。

精神的な原因が気になるなら「精神科」

太れない原因がストレスなどの場合には、精神科や心療内科への受診をおすすめします。

精神的な原因がある場合には、気分を落ち着けたりする薬や、寝付きを良くする薬などいろいろな薬で治療してもらえます。症状に合わせて薬の量を加減してもらうこともできるので、心配はありません。

ストレスが軽くなれば、体調が戻ってきて体重も少しずつ増えてきます。

病院の診察で見つかる可能性のある病気

ここからは、痩せている方が病院を受診した場合にみつかることのある病気について説明します。特に「食べても食べても全然太らない」という場合には病気が隠れていることがあるので、早めに受診しましょう。

バセドウ病

バセドウ病は、首にある甲状腺とよばれる部分の活動が異常に活発となる病気です。新陳代謝が活発になりすぎて、体重減少の他、微熱・イライラ感・動悸など全身にさまざまな症状があらわれます。

バセドウ病は、甲状腺ホルモンの合成を抑える薬などでコントロールできる病気です。症状が落ち着けば、体重も戻ってきます。

胃炎

胃炎は、胃のむかつきや食欲不振等をともなうことが多いですが、自覚症状がはっきりしないこともあります。胃の粘膜が荒れていたりすると栄養の吸収が悪くなるので、体重が減ってくることもあります。

慢性の胃炎はピロリ菌が原因になっていることもありますが、ピロリ菌は1週間薬を飲めばほとんど退治することができます。

糖尿病

意外に知られていませんが、糖尿病が進行すると体重が減ってきます。これは、食事から摂取した糖分がうまく利用されなくなり、体の脂肪や筋肉からエネルギーをとるようになるからです。

喉がすごく乾いたり、尿量が多い場合には糖尿病の可能性が否定できないので、早めに受診して治療を受けましょう。

病院に行く前に、まずは食生活を見直すこと!

痩せている人は、食事が十分にとれていないことがよくあります。食生活を見直して、しっかり食事をとっても太れない場合、あるいは食欲がなくてそもそも食事がとれない場合には、病院を受診することをおすすめします。

そして病院を受診したら、体重が少なくなりはじめた時期・どれくらい体重が減ったのか・1日の食事量やパターン・痩せていること以外に気になる症状があるか、といったことをしっかり伝えましょう。

太ることは簡単ではありませんが、病院を受診することでアドバイスをもらえたり、今まで気づかなかった病気を発見するきっかけになるかもしれません。

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