ガリガリで悩む私たちにとって、効率良く簡単に太れるものがあれば飛びつきたくなるもの。
最近ではプロテインを飲むと太るとはよく聞きますが、本当にそうなのか気になりませんか?
もし本当なら早速試してみたいですよね。
この記事では、まずプロテインで太れるのかを見ていきます。さらに太れる飲み方やタイミング、おすすめのプロテインについても紹介していきます!
目次
プロテインを飲むだけでは太れません!
プロテインとは、「たんぱく質」のことです。
たんぱく質は筋肉はもちろん、髪の毛や爪、血や皮膚などの体の大事な部分を作ってくれる必要不可欠な栄養素です。
「プロテインを飲めば太る」とは最近よく聞きますが、これには少し語弊があります。確かにプロテインにはカロリーがあるので、太れる要素はあります。
しかしプロテイン1杯は約200~250kcalです。ご飯1杯(150g)は約252kcalなので、それにも満たないことになります。これだけで太ろうと思ったら難しいのは明らかですよね。
プロテインはそもそも、効率的なたんぱく質の摂取と筋肉増加をサポートしてくれるものです。
飲んで太るためには、食事もきちんと摂り筋肉を増加する必要があるのです。
プロテインは女性より男性の方が効果が得やすい
「女性は筋肉がつきにくい」とよく言いますよね。
これはテストステロンという男性ホルモンが関係しています。
テストステロンは、男性に多く分泌され、筋肉づくりを強力にサポートしてくれるものです。男性の分泌量が女性の8倍~10倍と言われており、男性が女性より筋肉がつきやすいというのはこの理由からです。
よって男性は筋肉がつきやすいので、プロテインも女性より男性の方が効果が得やすいのです。
しかし女性には効かないというわけではなく、適切に使用すればきちんと効果は表れますので安心してください!
【ガリガリさん必見】即体重を増やしたいならプロテイン+筋トレ
食事で体重を増やせたらラクですが、それができないので困っているものですよね。
食生活に気をつかうのは意外と大変ですし、量があまり食べられないという方も多いと思います。しかし実際のところ、食事で太ったとしても脂肪だけ増えてだらしない体になります。
筋肉と脂肪を適度につけながら体重を増やしたいなら、プロテインを飲み筋トレをすることです。
という流れです。
それだけでなく、もちろん食事はバランスの摂れたものを3食とるべきです。そしてプロテインを飲み筋トレをすれば体重を増やせる日は目前です。
太りやすくするプロテインの飲み方・タイミングをご紹介
プロテインを飲み筋トレをすれば体重を増やすことはできます。しかしただやみくもに飲んでは、せっかく太れる効果が半減してしまいます。
プロテインには、太りやすくする飲み方やタイミングがきちんとありますので見ていきましょう!
プロテインを溶くときは「水」より「牛乳」が太りやすい
プロテインは水か牛乳で溶くのが一般的かと思います。
2つの特性を比べてみましょう。
- 0kcal
- コストが比較的かからない
- 吸収のスピードが速い
- 水で溶くとあまり美味しくない
- 手に入りやすい
- 100g(97ml)あたり67kcal
- コストがかかる
- 吸収のスピードが緩やか
- 美味しく飲みやすい
- 栄養素が豊富(たんぱく質・カルシウム・ビタミンD・乳糖・ビタミンB群)
水は0カロリーですが、牛乳には栄養素もたくさん入っていてカロリーがあります。
水にもメリットはありますが、太りたいなら牛乳で溶かして飲みましょう。
筋肉をつけて太るなら「就寝前」と「筋トレ後」も効果的
筋肉をつけて太るタイミングとして最も効果的なのが、筋トレ(運動)後30分以内にプロテインを摂取することです。トレーニングによってさまざまな筋肉細胞が傷ついている状態をプロテインのタンパク質によって修復できるからです。
筋肉は負荷をかけない限り大きくなることはありません。負荷をかけた後、回復の効果を高めるのに必要なのがタンパク質なのです。
また、トレーニングをした後の体はエネルギーや栄養素などを消費し飢餓の状態になっています。飢餓状態の体は、栄養素を吸収しやすくなっているのです。
さらに就寝前のタイミングもオススメです。
睡眠中は、たんぱく質の吸収を促進する成長ホルモンが分泌されるためです。
また睡眠中は栄養素が供給されない状態が長時間続くため、体がタンパク質を分解しエネルギー源として使用してしまいます。これを防ぎ、筋肉を合成させるために寝る前にたんぱく質を摂ることが良いのです。
寝る約1時間前に摂取しましょう。
体重を増やすためには「食後」の摂取も効果的
食事ではなかなか必要なたんぱく質をとれないという方には、食後での摂取も効果的です。
体重を増やすためにはタンパク質はもちろん、糖質も必要になってきます。ご飯などの炭水化物(糖質)を摂ったうえでプロテインを摂取すると、食事からの糖質エネルギーとの相乗効果でタンパク質が体内に吸収されやすくなるのです。
しかし飲み過ぎは、体にとって余分なタンパク質は筋肉に変わらず、体脂肪になるため注意が必要です。
痩せすぎ体系を克服!おすすめプロテインはこれ!
プロテインには色々な種類があり、手当たり次第に飲めば良いというわけではありません。
ダイエット向けのものや太りたい人向けのものがあるので、きちんと目的にあったものを選ばないと意味がないのです。
今回はもちろん太りたい人のためのプロテインを紹介していきます。
太りたい人のために開発されたプロテイン「フトレマックス」

数々の雑誌やテレビで紹介されている「フトレマックス」。その名の通り、太りたい人のために開発されたプロテインです。
早速太る要素について見ていきましょう。
- 一般的なプロテインと比べてたんぱく質の分子が細かく消化吸収性が良い。
- 効率的に吸収できるてんさいという大根に似た果糖原料を使用している。果糖は満腹感に影響が出ないため、飲用してもご飯がちゃんと食べられる。砂糖とは違い果糖は糖分の値にも悪い影響がない。
- 栄養の吸収をサポートする働きがあるバイオペリンを使用している。栄養を余すことなくスムーズに吸収してくれる。
- 食欲を刺激するように国産の生姜を配合している。食欲のない日でもフトレマックスを飲むと食べたくなる好循環を促す。
- 有胞子性乳酸菌という腸まで届く乳酸菌を使用しているので腸内での吸収率を高めてくれる。
さらに上記だけにとどまらず、気疲れしやすいなど繊細な人が太れない傾向にあるため、カカオポリフェノールやGABAなどの精神を安定させてくれる成分も入っています。
肉体的にも内面的にも、両方からサポートしてくれる健康的に太ることに特化している商品なのです。
フトレマックスの解説記事はこちら。
一般のプロテインでおすすめは「Kentai ウェイトゲイン」と「ザバス ウェイトアップ」
一般のプロテインにはたくさんの種類がありますが、その中でもオススメなのが「Kentai ウェイトゲイン」と「ザバス ウェイトアップ」です。


早速2つの特性について見ていきましょう。
- 「マルトデキストリン」という糖質が入っているので脂肪が付きやすい。
- 「ホエイプロテイン」という吸収が速く体の組織になりやすいたんぱく質が入っている。たくさん摂ると体脂肪になりやすい。
- 満腹感に影響の出ない果糖を使用している。
- トレーニングで消耗しやすく体作りに欠かせない11種類のビタミンと、汗で失われがちなカルシウム・鉄・マグネシウムを配合している。
どちらも太るためには持ってこいのプロテインです。味も種類が豊富にあるので飽きずに色々試せるでしょう。
2つの違いは、「Kentai ウェイトゲイン」は他のメーカーに比べると価格が安くコスパが良いです。そして1食あたりのたんぱく質は他のプロテインに比べると少ないようなので、特に脂肪をつけて太りたい方にオススメだと思います。
食事と筋トレとプロテインで効率的に太ろう!
きちんと3食摂り、筋トレをしてプロテインを飲むことで太ることは可能です。
しかしそれには適切な飲み方やタイミング、適したプロテインがあります。
やみくもに飲用するのではなく、適切な方法で効率的に太りましょう!
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